2017-02-22 第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号
これによって、さすがにサウジアラビア自身ももたなくなってきたんですね。 サウジアラビア自身は、元々陸上の極めて生産コストの安い油田なものですから、一バレル大体四ドルから五ドル程度の生産コストです。
これによって、さすがにサウジアラビア自身ももたなくなってきたんですね。 サウジアラビア自身は、元々陸上の極めて生産コストの安い油田なものですから、一バレル大体四ドルから五ドル程度の生産コストです。
ですから、サウジアラビアがアメリカから五機導入をしたけれども、その広域監視能力がイスラエルに及ぶということでイスラエルから大変なクレームがつきまして、そしてまた搭載機器に対する機密保持があるということで米議会からも反対があって、搭載装置とか運用方法に大変な規制を加えられたんですよ、サウジアラビア自身がアメリカから。それほどこのAWACSというのは性能の高いものなんです。
○中山国務大臣 今回のイラクのクウェート侵攻に対する考え方、これは国連の安保理の決議に従って各国がそれぞれ、さらにサウジアラビアまでイラク軍が侵攻するおそれがある、クウェートぐらいの小さな国を占拠するだけの必要な軍事力をはるかに超えた軍事力が展開されておりましたから、まずサウジアラビア自身が自国への侵略を極めて警戒して米軍への出動を要請したということは、委員もよく御承知をいただいていると思います。
○渡辺説明員 先生がおっしゃっております二十六カ国という数字がどこから出てまいりましたのかよく存じませんけれども、いわゆる多国籍軍と申します場合には、サウジアラビア自身も自国の防衛のために当然軍を展開しておるわけでございますけれども、それが入るか入らないかということを必ずしも明確に今定義してはおらないと思います。